少年「いっつも思うんだけどさー」
少年「なんでこんなとこにガードレールがあるんだろうな」
Tシャツ「通学路でここだけにポツンとあるもんな」
眼鏡「ここって車なんかほとんど通らないし、明らかに浮いてるよね」
ガードレール「……」
少年「もしかして、こいつさ……ガードレール界のいじめられっ子なんじゃね?」
Tシャツ「ギャハハハ、ウケるー!」
眼鏡「そう考えると、しっくりくるね。落ちこぼれガードレールなんだよ、きっと」
ガードレール「やかましい!!!」
ガードレール「こっちだって好きで設置されてるんじゃねえ!」
ガードレール「何も知らないガキがとやかくいうな!」
少年「わーい、ガードレールが怒ったー!」
Tシャツ「逃げろーっ!」
眼鏡「アハハハハハッ!」
タタタタタッ!
ガードレール「ったく、クソガキどもが……!」